2013年7月31日水曜日

2013_05_09:道の駅「なかせん」の展示品、わらじ、はばき、かんじき、へどろ、さんぺ、縄、踏俵、福俵、「米の包装の移り変わり」

道の駅「なかせん」の奥の土産物売り場「こめこめプラザ」に、

昔の稲藁で作成した民具の展示品がありました。

「展示品につき、販売しておりません。」

わらじ

はばき
脚の脛(すね)に巻き、紐を結んで固定し、脚の脛を保護する

かんじき
これを装着すると、雪の上を歩くとき、沈まない(沈み難い)

へどろ
藁で作ったスリッパ状の物
足先が保護される
雪上スリッパというところか

さんぺ
藁で作った長靴状の物
雪国の雪沓

細縄、太縄

踏俵(ふみだわら)
「ふみだら」と言っていたが
新雪が降って、道が埋まってしまった所を、
これを履いて、これに足を入れると、又の付け根ぐらいの深さになります、
人が歩けるように、踏み固めて、道を付けます。
力強く踏み固めないと、後で、付けた道を歩く人が、雪にぬかってしまいます。
紐を持って、踏み俵を、上に引っ張って、持ち上げて、
新雪の上を、一歩一歩踏み固めます。
歩き難いので、途中で転んだら大変、新雪の中に埋まってしまいます。
そこから起き上がるのが大変。
じたばたして、転がって、やっとこさ起き上がります。
岩手県志波郡の方からの寄贈品のためか大事にビニール袋に入っている
昔の雪国の必需品だったが、今ではこれらを作る人はいないのでしょうね
だから、展示品として展示されているレア物でしょうか

福俵、
米俵のミニチュア


ここからは、「米の包装の移り変わり」




かます

麻袋

樹脂袋(P袋)

紙袋

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